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社会保障・税番号要綱
4月に社会保障・税に関わる番号制度に関する実務検討会 から「社会保障・税番号要綱」が公表されました。
こちらは社会保障と税に関わる番号制度について、現在での方向性を示すものです。
この番号制度は、健康保険・年金などの社会保障制度、所得税などの税金制度の情報を特定する番号を今後
導入することを意図しています。
既に多くの国で整備されており、この制度で国民が公正さを実感し、国民の権利をより確実に守ることを目的と
しています。
今回発表された要綱を見ると以下のようなことが書かれています。
・住民基本台帳ネットワークシステム最高裁合憲判決を踏まえた制度設計
・年金、健康保険、介護保険、国税、地方税、社会保障等の手続に番号を利用
・ICカードを活用した本人確認及び番号の真正性の確認
・番号データーベースの提供、個人情報盗用、守秘義務違反等には罰則
・平成23年6月に公表を予定している「社会保障・税番号大綱(仮称)」において在り方を示し、
平成26年6月に番号の交付を目指す。(平成27年1月以降利用開始。)
今後どのようにこの制度が検討されていくのか、注意深く見守っていきたいところです。
<リンク>
・社会保障・税番号要綱(pdf)
- 内田
- 2011年6月6日
- 税務・会計・経営
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ほんべつ体験農園
5月13日の十勝毎日新聞の一面にもなりましたが、本別IC付近にて体験農園が試験実施されています。
”道東道本別IC付近に体験農園 地元商業、農業者が計画”(十勝毎日新聞)
私も1区画(約10坪)にて農業体験をさせてもらっています。
5月最後の日曜日に農家さんの指導のもと「種苗植え付け」を行いました。
野菜の種類は、
「きゅうり」「ピーマン」「ブロッコリー」「トマト」「ナス」「イチゴ」「とうきび」「かぶ」「じゃがいも」
「ほうれんそう」「にんじん」「えだまめ」「だいこん」「いも」「かぼちゃ」「なんばん」
と大変多彩です。
場所は本別インターチェンジを降りてすぐ前のところです。
今回は複数人で農業体験を行ったので、苗の数もかなりの量になりました。
クワにて畑に畝(うね)を作り、溝に苗/種を入れてそこに土を盛る。(写真はじゃがいも。)
雑草を採らなくてよいようにビニールを張る。
2時間ほどで無事に植え付けが終わりました。
無事に育ってほしいなと願うばかりです。
- 内田
- 2011年5月29日
- 北海道・十勝・札幌
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保守主義の原則
企業会計原則の一般原則の六に
「企業の財政に不利な影響を及ぼす可能性がある場合には、これに備えて適当に健全な会計処理をしなければならない」
という保守主義の原則があります。
これは収益はできるだけ確実なものを計上し、費用は細大漏らさず計上し、利益をできるだけ健全に
計上する考え方と言われます。
過度な保守主義は問題ですが、費用をわかる範囲で正しく計上することは大切です。
例えば少し前から上場会社に適用されている「資産除去債務」のように、将来の廃墟を作らないためにもできるだけ
早めに費用を認識することが経営のために大切です。
ただし、税務上は法的に債務が確定しないと損金にならないので、会計と税務のバランスも大切です。
- 内田
- 2011年5月28日
- 税務・会計・経営
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上場会社の3月決算発表
5月も中旬になり、上場会社の3月決算発表もだいぶ進んでまいりました。
今年の上場会社決算の特徴は、、、
・全体の売上高合計は前年よりやや増加、利益は大幅に増加。
・業種別では、大手商社は増収増益、大手自動車はほぼ増収増益、大手銀行は増益、
電機はまちまち、大手ゼネコンは減収増益、大手通信は増益。
・工場損壊などの震災損失の影響は大きく、全体で2兆円を超える見込み。
・同じく震災の影響で来期予想を見送る会社が相次ぐ。
といったところでしょうか。。。
震災の影響は今後への影響の方が懸念されます。
一方、十勝の会社さんの3月決算ももう一息です。。。
- 内田
- 2011年5月15日
- 税務・会計・経営
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つつじ祭り
本日5月8日(日)、本別公園にて「第53回本別山渓つつじ祭り」が開催されました。
ご来場いただいた皆様、お越しいただきまして誠にありがとうございました!
主催者側の皆さま、朝早くから誠にお疲れ様でございました!
数日前の天気予報では雨と言われていましたが、運よく晴天に恵まれ数千人の方が来場されてよかったです。
私は前日、本業のあいまにジャンボ義経鍋の食材作り、当日は朝7時半から鍋作りやにじます放流のお仕事
をさせていただきました。
にじます放流は、100匹以上のにじますが本別公園の川にバシャバシャと放たれていく姿が見事でした。
釣り人の方も年に1回の楽しみなので、はじまる30分以上前から今か今かと待っていてくれました。
恒例の「ジャンボ義経鍋」も作りましたが、あっという間に約600杯が売り切れました。
- 内田
- 2011年5月8日
- 北海道・十勝・札幌
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ソフトバンクの財務諸表
4月初めにソフトバンクの孫社長が、個人での100億円寄付について発表されました。
”東日本大震災:ソフトバンク・孫氏、100億円寄付”(毎日新聞)
その金額に驚いた一方でソフトバンク社の業績が気になったので(連結)財務諸表を見てみました。
6・7年ほど前にIT会社の財務諸表ばかり読み込んでいた時期があり、その頃のソフトバンクは赤字を出して
いたのを覚えております。
平成16年3月期:売上高5千億円 経常利益△7百億円 営業CF△8百億円 投資CF8百億円
平成17年3月期:売上高8千億円 経常利益△4百億円 営業CF△4百億円 投資CF2千億円
この頃はYahoo!BBや固定電話のおとくラインなどが主力商品のようだったようですが、まだパッと
しない感じです。
平成17年3月期に福岡ダイエーホークスを買収しております。
その影響があってか、このあと急激に売上/業績がアップしております。
平成18年3月期:売上高1兆1千億円 経常利益2百億円 営業CF5百億円 投資CF2百億円
平成19年3月期:売上高2兆5千億円 経常利益1千億円 営業CF3千億円 投資CF△2兆円
この平成19年3月期にボーダフォンを買収し、投資CFが2兆円を超えております。
同時に1兆2千億円ほどの借入もしておりますが、その後の利益・営業CFは増加しているので、
経営は順調のようです。
平成21年3月期:売上高2兆6千億円 経常利益2千億円 営業CF4千億円 投資CF△2千億円
平成22年3月期:売上高2兆7千億円 経常利益3千億円 営業CF6千億円 投資CF△2千億円
さらに平成23年3月期は6千億円という営業利益を予想しております。
また来月の決算短信の発表が楽しみなところでもあります。
(金額はすべて切り捨て。)
<リンク>
・ソフトバンク-株式投資家向け情報
- 内田
- 2011年5月1日
- 税務・会計・経営
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