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最近の畜産事情
十勝毎日新聞の記事より。
北海道十勝の畜産経営では飼育戸数は前年比で減る一方で、頭数は増えています。
ホクレン十勝地区市場も黒毛子牛の取引数が全国一となったようです。
〇乳用牛
・ホルスタインメスの乳牛はやはり搾乳の業務というのは毎日おこなう大変
な作業を伴うので後継者不足と共に農家戸数は減っています。(35戸が搾乳中止。)
・飼育総頭数は2%も増加して226,058頭、そのうち100,921頭が育成牛。
・個人経営が35戸減の1,120戸、法人経営は12戸増の206戸。
〇肉用牛
・全体の農家戸数は3.2%減の580戸。
・黒毛和牛の頭数は17%増の42,142頭、ホルスタインは1.8%減の94,277頭、
F1等は3.6%の79,404頭となった。
〇飼料畑
・飼料用トウモロコシ作付面積は5%増の23,639ha。
・酪農家1戸当たりの平均飼料畑面積は3.6%増の52.5ha。
〇馬・豚
・馬の飼育戸数は4戸減の156戸。(輓馬系は99戸)
・馬の全体の頭数は11.4%減の674頭。
・豚の飼育戸数は前年と同じ26戸。
・繁殖豚は87.8%増の13,088頭、肥育豚は4.6%増の57,531頭。
- 内田
- 2018年5月13日
- 税務・会計・経営
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数字の確認作業
会計事務所にとってもそうですし、数字を扱う仕事にとって確認作業は大切ですね。
時に口頭で確認することもあるでしょうが、そういう時こそ要注意です。
口頭は効率的で良いですが相手も自分も間違える可能性もあり、「これは書類で確認しなくて良いものか」と重要性とともに疑ってみるべきです。
電話で数字を聞いたりすることもありますが、必ず紙に書いてから再度の確認をしたいところです。
書かないと「あれ、いくらだったかな」と忘れることもある多々ありますし、書いた紙も無くさないようにとっておかないといけませんね。
- 内田
- 2018年5月5日
- 税務・会計・経営
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福姫(ふくひめ)
弊社事務所のあります本別町(ほんべつちょう)は数多くの肉牛農家さんがあり、
8月には毎年「ほんべつ肉まつり」という催しもあるほどです。
その本別町の肉牛農家さんの牛肉の中でも「福姫(ふくひめ)」というブランドで
知られる福田農場さんのお肉は絶品です。
先日、弊社札幌事務所の近く、札幌琴似駅前通りにあるステーキハウス「ミンチェッタ」さん
で福姫のステーキを頂きましたが、牛さんの旨味がはじけ脂のさわやかな甘みを楽しめました。
「福姫」という名前も素敵ですね。
福田農場さんのつくるメス牛だからピッタリの名前ですが、エサにも特別なものを
使っているそうで、その美味しさに納得します。
福姫は他にも、十勝池田町のワイン城や東京の焼肉屋李えんさんでも食べれて、
札幌マルヤマクラス2階ビビデバルデムや本別岡本精肉店でも購入できますので、
機会がありましたら食べて欲しいオススメ牛です。
- 内田
- 2018年4月29日
- 趣味・雑感
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レビュー『AI世代のデジタル教育』
『AI世代のデジタル教育』河出書房新社 五十嵐悠紀 (著)
まわりで子どもにプログラミング、アプリ制作など習わせている知り合いがいまして、
そんな書籍に目がいくようになりました。
最近、ライフイズテックにお子さんを通わせている方にもお会いしました。
こちらの書籍には、今の子どもたちが社会に出始める2030年には、プログラミングも大切だが、
新しい価値を創造し本質を見抜く思考能力も必要と書かれてあります。
家庭内で子どもにアプリを使わせてあげるにも、時間を区切って目標を持たせて上げられるかが大切。
自制心と忍耐力についても触れられていますが、間違い探しや絵探しなどの遊びの中で忍耐力が鍛えられるそうです。
私自身もプログラミングは学生の時に興味を持ってC言語やCOBOLなどは触っておりましたが、
この世界の移り変わりは早く、子どもの時から慣れ親しむことが大切な気がいたします。
- 内田
- 2018年4月22日
- 趣味・雑感
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特例事業承継税制
平成30年度税制改税の一つの目玉として「特例事業承継税制」が注目されています。
10年間限定の制度で、現行制度では1人先代経営者から1人の後継者へ贈与・相続
される場合に限られましたが、複数の株主から代表者である最大3人までの後継者への
承継を対象とすることなどが特例で拡充されました。
非上場株式等に係る贈与税の納税猶予や免税の特例の場合、贈与者については、先代
経営者やその配偶者、同族関係者、第三者を含む複数の株主となります。
これまで対象とならなかった先代経営者の配偶者や同族関係者、第三者にも広がります。
承継受贈者については、特例認定贈与承継会社の代表権を有している等の要件を規定
しており、後継者が1人の場合、2人又は3人の場合の要件を設けており今後の政令に
も注目されます。
現行制度と同様に親族外承継も含まれる方向で、100%を保有する一定の個人や同族関係者
と合計で50%を超える割合を保有する個人も該当する予定です。
- 内田
- 2018年4月14日
- 税務・会計・経営
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タスクボード
一部の事務所のみですが少し前から「タスクボード」というものを所内で設置しました。
業務を見える化することはとても大切で、今回行ったことにより確定申告期も
全体像を把握しながら仕事を進めることができたように感じました。
トヨタ自動車の「かんばん」も少し意識しながら業務進捗カードを作成しましたが、
それがボード上を業務進捗とともに移動していきます。
本当はもっと細かく工程を分けていくべきなのでしょうが、完全オリジナルで
大きくは所内作業と所外作業のみに分けております。
各業務がどのようなスケジュールで動いていったかが、後から分かる点も
良い所です。
業務が偏っている人がいればそれをお互いに見て、助け合える土台が
できることも良い所です。
- 内田
- 2018年4月8日
- 税務・会計・経営
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リスクマネジメント
日経新聞でリスクマネジメント(危機管理)の記事が載っていて目を引きました。
会社経営や、会社での仕事をしていると、危機というのはいつでも出てくる可能性があり、
だからこそ日頃から管理をどうしようか準備しておく必要があります。
上場企業など危機管理がうまく出来ずに会社としての信用を大きく落としたり、
世の中に対して謝罪を繰り返すケースも見受けられます。
中小企業にとってもテレビなどで放映されなくても、危機管理から信用を落とすケース
はあるでしょう。
記事の中では危機があった時に4つの行動原則を基本とすべきと書かれております。
①初動は素早く構えは大きくする
会社の持つ人、モノ、費用、情報網を当初から最大限投入する。
②事実把握のプロセスを明確にする
裏付けをとり想定や伝聞だけに惑わされて対応を誤らないようにする。
③トップダウンによる迅速な方針決定をする
有事にはトップが朝礼暮改を恐れずに決めることが重要となる。
④経営陣が決めた対処方針をぶれさせない
判断材料は現場を重視しつつも判断そのものは経営目線で実施すべきである。
- 内田
- 2018年3月25日
- 税務・会計・経営
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