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個人情報保護法の改正
今年の5月より個人情報保護法の改正がありましたね。
このような書籍で勉強していたりします。
今回の改正のポイントは情報のグローバル化対策や名簿屋対策が入っております。
ちょっと個人情報保護法からの分かる情報管理についてまとめてみます。
・提供者が了承していない目的でその情報を使用することがないよう注意し、不要な個人情報は受け取らない。
・個人データは安全に管理し無断で第三者に提供しない。
・個人データを含む書類や記録媒体は復元できない方法で廃棄する。
・パソコン等パスワードは類推されにくいものとし、会社の使用許可なしにソフトをインストールしない。
・個人情報を郵送、FAX、メールする場合はあて先及び内容に間違いが無いか十分に確認する。
・個人情報を車内に置いたり、机の上に出したままにしない。
・個人情報漏洩が万が一発生した場合にするべき対応が分かっている。
どれも当たり前のことかもしれませんが、絶えず注意していきたいことです。
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内田
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2017年8月19日
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税務・会計・経営
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ヤマト運輸の業績
ヤマト運輸さんの業績に注目が集まっていますね。
”ヤマトHD、今期利益予想を下方修正”(ロイター)
少し前に大きく話題になったのが未払残業代。
前期2017年3月期に190億円の費用を計上して、今期に入ってからもさらに50億円ほどを計上。
売上は伸びているものの第一四半期(2017年4-6月)の営業損益は△100億円。
今期の後半は業績は回復するとの会社側の見方があり今後の業績にも注目されます。
話は変わって、ヤマト運輸といえば創業者の故・小倉昌男さんの著書は好きでけっこう拝読しております。
こちらは言わずと知れた小倉さんの『経営学』という著書で多くの経営者の方に読まれております。
私も久しぶりに読み返してみようと思います。
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内田
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2017年8月11日
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税務・会計・経営
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銀行の預金残高
日本の銀行の預金残高が過去最高の1,000兆円を超えたそうです。
“預金残高ついに1000兆円 回らぬ経済象徴“(日本経済新聞)
これは預金がたくさんあって良いという事ではなく、逆に借り手がいなくて経済があまり回っていないことを示しています。
今年に入ってGDPの上昇が予想されておりましたが下方修正もされました。
“実質GDP年率1.0%増に下方修正 1~3月改定値“(日本経済新聞)
有効求人倍率が上がっていることは話題になりますが、本当に有効なところにお金が投資されていき
GDP(総生産)が力強く伸びていくにはまだ少し時間が掛かりそうです。
マクロ経済学でよく出てくる式に
Y=C+I+G (Y:GDP C:民間消費 I:民間投資 G:政府支出)
というのがありますが、銀行の貸し出しも増えてIが増えないと全体に好循環が生まれないでしょう。
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内田
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2017年7月29日
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税務・会計・経営
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税金教室
今年も何校かの中学校で税金の授業を行いました。
こちらのテキストの内容をお話しますが、野球選手の年俸や訪れる市町村の財政などオリジナルも入れます。
税金が小学校や中学校で使われています。町の中の消防署や警察署やごみ収集にも使われています。
日頃あたりまえに恩恵を受けていますが、大人でも日頃忘れがちな事です。
各市町村で1年間で少なくても何十億円〜という税金が使われています。
日本の借金は1,000兆円を超えております。(地方債含む)
それでも日本は世界で3番目に経済的に豊かな(GDP世界3位)国です。
お互いに助け合って稼いで借金も減らしていけたら良いことです。
アニメーションも授業で流させて頂きますが、私は『アナザーワールド』という作品が好きでいつもそれを流しています。
もし税金が無かったらどんな世界になってしまうか、というちょっと怖いお話です。
日本中の税金の金額に比べたら私たち会計事務所が携わらせて頂いている金額は小さいかもしれませんが、
大切な税金に関わる仕事が出来ているのは価値あることです。
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内田
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2017年7月23日
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税務・会計・経営
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ハスカップのお菓子
北海道内にはいろいろなお菓子がありますが、最近はハスカップのお菓子もいいなと感じております。
こちらはmorimotoさんの「ハスカップジュエリー」です。
写真でも分かるようにハスカップジャムだけでなく、あまいバタークリームで包まれて、外側はチョコレートでふちどられ芸術的な美味しさが楽しめます。
初めて食べた時に、お菓子にハスカップを使うとこんなに美味しいのかと感動しました。
morimotoさんでは「雪鶴」というお菓子のハスカップ味も美味しいです。
こちらは三星さんの「よいとまけ」です。
三星さんは「ハスカップのお菓子 みつぼし」とうたっているようにハスカップに力を入れていらっしゃるお菓子屋さんです。
地元テレビCMでは「よいとまけ、食べづらい。でも、とってもおいしい、よいとまけ」と流されて、確かに食べづらいのですが、ハスカップの濃厚な味を最も味わえるお菓子だと思います。
三星さんでは「ハスカップランド」というお菓子も名前も素敵で美味しいです。
ハスカップは目にも良いといわれますが、味も飽きないで良いですね。いつか自分で作りたいです。
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内田
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2017年7月15日
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北海道・十勝・札幌
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レビュー『働く君に贈る25の言葉』
『働く君に贈る25の言葉』佐々木常夫 WAVE出版
東レ(株)に入社された著者の佐々木常夫さんは39歳の時に奥さんが肝臓病を患い、
妻の看病をしながら、自閉症の長男さんを含めた子ども3人の世話をするように
なりました。
天下の東レ(株)さんですから仕事は多忙を極める中、業務を最大限に効率化して
毎日18時に会社を退社するようにしておりましたが、奥さんがうつ病になられ、
自殺未遂を起こして絶望感に陥ったこともあるとのことです。
そのような中でも東レ経営研究所の社長にまでなられた佐々木さんの言葉は
仕事や生活を確かなものにすることについて説得力があります。
「目の前の仕事に真剣なりなさい。きっと見えてくるものがある。」
会社なんてどこに行っても同じようなもの。目の前の仕事にどう向き合うかが大切です。
「よい習慣は才能を超える」
まず早く起きること(妻が倒れたときから習慣化)。9時から30分間集中して電話。
会議やアポは必ず10分前にその場にいる。
「せっかく失敗したんだ、生かさなきゃ損だよ」
まず何よりも誠心誠意謝罪するしかありません。あらゆる失敗に成長のタネが隠されています。
クレームは色々なことに気付かせてくれるので感謝し相手との人間的距離を縮めるチャンスです。
「逆風の場こそ、君を鍛えてくれる」
どんな仕事でも面白いところと面白くないところがありますが、力を尽くせば道が拓かれます。
不遇な場所にいる時が伸びるチャンスで、いちばん危険なのは順風満帆の時です。
「人を愛しなさい、それが自分を大切にすることです」
憎しみは憎しみからしか生まれません。私はもっと幸せになりたい。
そのためには相手を許し人を愛する努力を捨ててはならないのです。
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内田
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2017年7月8日
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本
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レビュー『税理士のための百箇条』
『税理士のための百箇条ー実務と判断の指針ー』関根稔 財経詳報社
税理士の仕事をする身として気になる題名で読んでみました。
・税理士は何を学ぶべきか
定期同額給与であれば利益調整の防止という趣旨があるように、立法趣旨を学ぶべき。
・必要なのはストーリー
税務処理にはストーリーが必要で、司法の世界での事実認定と同じ。
・信じて託す
税理士の業務は依頼者との契約で決められ、信じて託された信頼に応えられているかという視点が大切。
・予防法学
事案をとにかくシンプル化し、弁護士が登場しない予防的な処理を心がける。
・決断せずに流れをよむ
自分のこだわりを捨て辛くても待って流れが見えるようにする。
などなど。
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内田
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2017年7月1日
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税務・会計・経営
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