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小樽マラソン2017
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内田
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2017年6月18日
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趣味・雑感
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日商簿記検定
よく「役に立つ資格」として日商簿記検定が挙げられます。
明日6月11日も全国で試験が行われます。
「日商」(にっしょう)というのは日本商工会議所の略ですね。
2級まで取れると履歴書でも目立ち、1級まで取れると会計士試験などにも繋がるという感じでしょうか。
今年2017年の4月から1~3級以外に「初級」というのが出来たのをご存知でしょうか。
実はこちらはインターネットでいつでも受けられる級なのです。
簿記教育に対する企業および教育機関(大学・高校・専門学校等)のニーズが高くて、簿記学習を始めるきっかけのために出来たそうです。
短期間で必要な簿記の基礎知識を習得できるよう、試験項目は3級に比べて内容を絞り(簿記の基礎知識・期中取引中心)、試験時間も40分です。
私も20代の時に日商簿記の資格を取りましたが、合格した時はとても嬉しいものです。
明日の試験を受けられる方はぜひ合格を目指して頑張ってください。
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内田
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2017年6月10日
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税務・会計・経営
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経理経験のある社長さん
大企業の社長さんはどこの部署出身なのかというのは注目されます。
私も上場会社の会計監査をしている時には、たまに経理部署出身の社長さんと出会う機会があり、
そんな会社はやっぱり係数能力が高く、業績も良い会社が多かったです。
今、日経新聞-私の履歴書が掲載中のオリエンタルランドCEO加賀見俊夫さんも経理部署の経験がある方です。
あのオリエンタルランドに入ったのは良いけれど、最初に配属になったのが経理部。
全てがチンプンカンプンで仕事が終わった後に、週3回も簿記学校に通ったそうです。
3年間の簿記学校通いで資格も取り、経理の基礎をみっちり叩き込み、仕事に精通
するにつれて仕事の面白さもわかってきたとのこと。
資金は血液と同じ、滞ると人が病気になるのと同じように会社も傾く、
という言葉が印象的です。
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内田
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2017年6月3日
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税務・会計・経営
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社員が誇れる会社
『社員が誇れる会社を作る』 岩崎 剛幸 秀和システム
企業はそこに勤める社員さんが誇れる存在であるべきです。
それは生活の多くを占める仕事というものがやりがいのある時間になってほしいという希望にも繋がります。
この本の165ページから「誇りを持てる会社を作るための10か条」というものが載っておりました。
①不況期型の経営体質を前提としている(新業態開発チャンス、一体化再構築チャンス)
②会社は社員が楽しむことが大前提と考えている(自分たちを褒める、悪口を言わない)
③ちょっと変なくらいがちょうどいいと思っている(掃除・挨拶・接客など当たり前を徹底的にやる)
④優秀な社員を採用するのではなく、成長しそうな社員を見抜く目を持つことが必要であると認識している。(企業の中で成長してもらう)
⑤社員同士をほめあい、認め合う風土がある。(自社で働く同士を褒める)
⑥トップが成功の3条件(勉強好き・素直・プラス発想)を持ち合わせている。(船井幸雄さんの発見)
⑦モノではなくコトを売る会社になろうとしている。(お金や見栄だけではない)
⑧ツイていないものと付き合うのはやめて、ツイているものと付き合うようにしている。(良いことを引き寄せる)
⑨.数字は作られるものではなく、作るものであると認識している。(自ら未来をつかむ)
⑩.今の自社の経営に危機感を持っている。(絶え間ない改善思考)
他にも長寿企業の共通項として「本業重視」「身の丈に合った経営」「従業員重視」という言葉も印象に残りました!
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内田
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2017年6月1日
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本
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ファイナンシャルプランナー(FP)とは
ファイナンシャルプランナーとは、人生の夢や目標をかなえるために総合的な資金計画を立て、経済的な側面から実現に導く専門家です。
人生の夢や目標をかなえるためのお金の使い方をマスターするためには様々な分野の知識を持つ必要があります。
例えば、税金、金融商品、不動産、住宅ローン、保険、教育資金、年金制度、などなど。
私はFP技能士2級とCFPの資格を持っておりますが、家計のご相談にも対応できるようになり、
会計事務所の仕事にとても役立っております。
FP技能士3級と2級はHP上で過去問と解答が載っておりますので、こちらの過去問を解くと
概ね全般を勉強できて、私も本試験はこちらだけで対応できました。
CFPは国家資格ではありませんが、世界24カ国で導入されている「世界が認めるプロフェッショナルFPの証」です。
こちらは6科目も試験科目があり、私も冊子の過去問を毎日勉強して何とか全課目を2年ほど掛けて取ることができました。
ぜひおすすめの資格の一つです。
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内田
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2017年5月21日
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税務・会計・経営
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非常用食料品
昨年、北海道や東北が大きな台風被害にあい、非常用食料品の
備蓄を考えた方も多くいらっしゃったのではないでしょうか。
3月決算法人の決算を行わせていただいている中でも法人で
非常用食料品を買っていらっしゃる関与先様もちらほら見かけます。
この非常用食料品はモノとしては残るので、棚卸計上して損金
にならないような気もしますが、基本的には損金になります。
理由は消耗品と性質を持ち、又、備蓄をもって事業の用に供した
と考えられるからです。
国税庁の質疑応答は → こちら
ただし、消費期限が長く残るものを配ったり、特定の役員だけ
に配ったりすると給与課税の可能性もあるので注意が必要です。
私自身も昨年の災害を見て非常食ドットコムなどで探して
買おうか検討中です。
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内田
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2017年5月13日
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税務・会計・経営
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今年の経済見通し
日本生命経済研究部の記事を読んでみました。
GDPはプラス成長をしていても、消費価格の高騰で家計部門は厳しい流れ。
・2016年10-12月期の実質GDPは前期比0.3%と4四半期連続のプラス成長。輸出が前期比2.6%の高い伸びとなったのがプラス成長の主要因。民間消費(0.0%)住宅投資(0.1%)の家計部門は低調。
・輸出持ち直しの背景には製造業など世界経済の回復基調がある。日本は世界的に需要が強い自動車、新型スマホの輸出ウエイトが高い。
・2016年度末に掛けての生鮮野菜の価格高騰は一段落したが、下落が続いていたエネルギー価格の上昇が物価の押し上げ要因となる。
・労務行政研究所のアンケートによると2017年度の賃上げ見通しは前年度を下回った。失業率、有効求人倍率がともにバブル期並みの水準まで改善。
・世界経済の回復を受けて企業部門は大きく改善している。一方、家計部門は名目賃金が伸び悩む中で物価が上昇に転じ一段と厳しさを増す可能性が高い。
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内田
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2017年5月6日
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税務・会計・経営
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