Latest Posts
仕訳入力業務
昔は会計事務所が仕訳入力を行うのが当たり前でしたが
今は積極的に入力を行う会計事務所の方が少ないでしょう。
会計ソフトが発達して会社さんの方で入力できるようになりましたので
その入力データを会計事務所の方でチェックさせて頂きます。
実は会社さんの方で仕訳入力した方が色々なメリットがあります。
・会計事務所に任せると記帳代行料金としてプラスの報酬料金が
発生するので社内で入力して頂いた方が低価格で済みます。
・社内で入力することで、社内担当者が会計数値を深く理解できる
ようになり、又、タイムリーに会計数値を作成することができます。
・会計事務所からより付加価値の高いサービスを受けられます。
これらのメリットを活かして会社経営を強固にし成長して頂くために、
社内での仕訳入力をおすすめしております。
もちろんそれでも、会計事務所での仕訳入力をご希望の会社さんに
対しては記帳業務も行わせて頂いております。
- 内田
- 2015年12月5日
- 税務・会計・経営
- 0
大雪が降りました
今週、北海道の広い地域で11月では珍しくかなりの雪が降りました。
札幌では62年ぶり、帯広では68年ぶりで11月に40cm以上
の記録的な積雪とのことでした。
私も事務所やら自宅やら雪かきをすることもあるのですが、
実はそこまで嫌いではなくて、冬の時期にただで体を動かせる
と思うと良いですね。
事務所みんなで雪かきをすれば、時間もそこまで掛からずに終わらせる
ことも出来ます。
道路も除雪車が忙しく走っておりますが、それでも道の状態が悪い
ときも多いですので、とにかく車の運転には気をつけたいところです。
これから繁忙期ですので大雪にも負けずに業務を進めていければ
と思います。
- 内田
- 2015年11月28日
- 北海道・十勝・札幌
- 0
脱人口減・とかちの未来
11月の十勝毎日新聞に脱人口減をテーマにした記事があり興味深く読ませて
頂きました。本別町の高橋町長とライフネット生命の西田副社長のコメントが
特に目を引きました。
高橋町長
「本別では起業家を応援している。農村青年は新しいものをつくりたいと
仲間を募り、商工会も一緒になって取り組んでいる。」
「1965年には本別だけで1万6,000人を超える人口があったが、今は
7,600人と半減。人口減の背景には、地域だけでは解決できない大きな
産業構造の変化があった。」
「林業や農業を含めて、UターンやIターンなどの受け皿として政策で
取り組む。今、本別だけでなく十勝全体で取り組んで行こうというのが
移住。」
西田副社長
「インターネットやSNSのネットワーク化で東京にいる意味がなくなり、
地方のポテンシャルが高まる可能性がある。ロボット化やAIの時代では、
最初のアイデア出しが人間の主たる仕事になる。創造的な仕事をするには
良い環境が必要で、北海道や十勝はふさわしい。モバイル化で仕事する
場所に制限がなくなり、20年後には環境の良いところで働くことが普通に
なる。世界の流れを見ると十勝の時代が来ると確信している。」
「リーダーをどう育てていくかも大事になる。そのためには『異質な者と
交わる機会を作る』『修羅場を体験させる』『伝える力を磨く』ことだ。」
国が政策に掲げているだけでなく、そこに住む人がアイデアを出し合って
行動することで必ずや地方が元気になると信じております。
- 内田
- 2015年11月21日
- 北海道・十勝・札幌
- 0
沖積土2015
何年も連続で寄稿させて頂いている『沖積土』が今年も発刊されました。
『沖積土』は本別町の文芸誌で今年は「食」をテーマとしておりました。
「食」がテーマということで昔よく食べていたラーメンについて
書いてみました。
(下の写真をクリックして頂くと大きくなります。)
本別町公民館で500円でも販売されているそうです。
- 内田
- 2015年11月14日
- メディア情報
- 0
レビュー『赤城乳業のすごい仕事術』
『赤城乳業のすごい仕事術』 遠藤功・著 PHP出版
本の題名に惹かれてついつい購入してしまいました。
赤城乳業で最も有名な商品であるガリガリ君は4つの仕事術に支えられ
国民的アイスにより売れ続けているようです。
①あそぶ仕事術
2012年の大ヒット商品「ガリガリ君リッチコーンポタージュ」はうまい棒で人気の
味をアイスにしてみたらどうだろうかという遊び心から生まれたそうです。
1984年えび天アイス、1985年ラーメンアイスなど昔からあそび心を持って常に
あたらしいことに挑戦する社風があり、失敗に寛容な組織です。
②小ネタ戦術
2006年大雪の降る札幌で待ち行く人にアイスを配って大きく話題になりました。
こんな小ネタを年間100件以上仕掛けているのが赤城乳業であり、マンガ掲載
ゲーム共同開発、携帯ストラップ、文房具、入浴剤、カキ氷機、冷却シート、東京
ラーメンショーなども異業種とのコラボレーションも行っている。
③言える化発想術
垣根のないフラットな人間関係と雰囲気から、年齢肩書に関係なく現場に眠って
いる知恵を自由に言える組織となり、若手がリーダーに抜擢される。
5S委員会やPR委員会などで目の前の仕事だけでなく、会社をよくするための
委員会の仕事で言える化が実践される。
④みんなが伸びるチーム術
上司が常に社員の立場を考え、社員の目線からモチベーションが上がる組織
を目指し「下から目線」で仕組みを作るから自由闊達なチームができる。
ゆるいけどぬるくない組織なので、社員をプロとして扱い、挑戦・失敗には寛容
だが、手抜きや物真似は絶対に許さない。
- 内田
- 2015年11月7日
- 本
- 0
財務デューデリジェンス
「財務デューデリジェンス(財務DD)」というのは企業の実態を把握するための
財務諸表の詳細な調査のことをいいます。
主に公認会計士が行うことが多く、私もM&Aや事業再生で携わらせて頂く
ことがあります。
『専門家を使いこなすためのM&Aの知識と実務の勘所』 木村直人・著 日本法令
この本はM&Aに特化したDDに関する本で、財務DDだけでなく法務DD
についても書かれております。
最初の取っ掛かりから最終的な報告の方法まで分かりやすく書かれてあり参考
になる内容です。主に財務諸表の誤りを明らかにするのを目的とします。
一方、その企業がいくらかという企業価値評価の場合、こういった著書も
参考にしたりします。
ガイドラインといいましても、やはり実際には各企業に合った評価方法を
検討することにはなりますが。。。
- 内田
- 2015年10月31日
- 税務・会計・経営
- 0