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5W2H
5W2Hはどんなお仕事でも大切だと思いますが、特に会計事務所
の仕事では重要だと思っていつも意識しております。
5W(When、Where、Who、What、Why) 2H(How、HowMuch)
この5W2Hも実は3つの段階に分けられます。
・どのような場面なのか
いつWhen だれがWho どこでWhere
これを相手に伝えないと話がはじまりません。
・どのような内容か
なにをWhat どうするHow
現状把握と論点がどこなのかはっきりさせます。
・理由、金額はどうか
なぜWhy 金額はHowMuch
これが実は会計事務所の業務で一番大切だと思っております。
その会計税務の内容の根拠は何なのか(Why)、金額的重要性
はどの位か(HowMuch)、徹底的に突き詰めないといけません。
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内田
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2016年3月5日
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税務・会計・経営
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北海道のラーメン屋さんの海外進出
先日行った札幌駅西口前の「らあめん がんてつ」さんは海外に4店舗を出されているそうです。
札幌豊平から全国へ広がった「さんぱち」さんも中国に出店。
帯広のラーメン屋さん「開高」さんもシンガポールに出店。
なぜこれほど北海道のラーメン店が海外進出をしているのか。
キーワードは「内需縮小」「日本食ブーム」にあるようです。
日本の人口は1億2千万人台の現在から今後は減り続け、2060年には9千万人を切ると言われています。
北海道の人口も550万人の現在から2060年には310万人まで減少すると予想されています。
そのような中、突出した稼ぐ力が海外にあるとラーメン店が進出しているのです。
それでも海外進出には多くの課題やリスクもあります。
「海外展開を主導する人材の力不足」 「現地の法制度・商習慣の問題」「販売先の確保」
「為替変動のリスク」 「現地の市場動向・ニーズの把握」「人件費の高騰」などです。
日本全国には3万5000~4万軒のラーメン店があり、市場規模は5000~7000億円。
海外ラーメン市場は現在1000億円位でまだまだ伸びるように言われております。
こちらはがんてつさんの「ねぎバカらあめん」です。
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内田
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2016年2月27日
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趣味・雑感
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事業承継
最近、事業承継にかかわるご相談をとにかくたくさん頂きます。
全国の中小企業の社長さんの平均年齢は60歳を超え、5人に1人が
70歳以上という時代ですから当然といえば当然かもしれません。
事業承継で何が大切かというと、一番は渡す方の気持ちだと思います。
渡す方が
「俺は本当はまだやれる。引き継ぎ手に厳しくしてやる。引継ぎ手がイマイチだ。」
などと考えられると、なかなか上手く引き継げない。
広い心で
「あとはあなた(達)に任せた。苦しければ助けるよ。引き継いでくれてありがとう。」
と出来ればうまく事業承継しやすくなります。
もちろん引き継ぐ方も後ろ向きにならずに前向きにやっていく心意気が必要。
「引き継がせて貰ってありがとう。問題があっても受け入れます。」
と前に進んでいければ、お互いが助け合って承継ができます。
間を取り持ってくれる人が入る場合、入らない場合、両方ありますが、
入るとすれば経験豊富な忍耐力のある人に入って貰うと良いでしょう。
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内田
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2016年2月20日
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税務・会計・経営
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冬のお祭り
北海道十勝にも色々な冬のお祭りがあります。
本別町では1月30日「ほんべつ豆まかナイト」が開催され、津村会館で激まきが行われました。
前年を大きく上回る180人ほどの町民の方が来場され、盛況に終わりました。
運営側で動いていましたが、終了後の豆の片づけがなかなか大変です。
帯広では2月7日まで「おびひろ氷まつり」が開催されました。
私は回転そりを押すこともさせて頂きました。
人が5・6人で子供たちが乗った回転そりをひたすら3回転するまで押し続けます。
大外を走る機会が多く足に筋肉痛がだいぶ残りました。
日本一寒いまち陸別では2月6日7日と「しばれフェスティバル」が開催されました。
お笑い芸人のとにかく明るい安村など豪華ゲストも訪れるお祭りで、
夜の23時からは日本一寒いまちならではのタオル早回し選手権なども行われていました。
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内田
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2016年2月13日
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北海道・十勝・札幌
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レビュー『仕事に役立つマインドマップ』
『仕事に役立つマインドマップ』 トニー・プザン ダイヤモンド社
トニー・プザンという方が考えたこのような図をマインドマップといいます。
私も本を読んで後で思い出すやすいので内容を記載したり、仕事でのアイデア出しで
使うことがあります。
色を何種類か使うと良いですし、後で全体を見直せるような形が良いです。
難しい本をを読んだり時も、マインドマップを活用することで、内容の本質を迅速に
理解することができます。
この本の12ページにマインドマップは次のようなことに役立つと書いてあります。
・完璧な計画を立てる。
・内なる創造的天才を呼び覚ます。
・問題に対しての見事な解決策を見い出す。
・プレッシャーの中で事実を正確に思い出す。
・チームの意欲を高めて成功に導く。
・ワーク・ライフ・バランスを実現する。
・仕事を愛する。
あまり深く考えすぎずに軽い気持ちで作っていくのもコツだと思います。
まだ描いたことがない方は、ぜひ一度やってみることをおすすめしたいと思います!
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内田
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2016年2月7日
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本
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グレートトラバースが面白い
NHKプレミアムで2014年に放送されていた『グレートトラバース』。
2016年初めまで『グレートトラバース2』が続いていますね。
グレートトラバースは日本の(二)百名山をプロアドベンチャーレーサー 田中陽希(たなかようき)
さんが踏破する旅の臨場感と自然美豊かな日本を感じられる素晴らしい番組です。
私も富士山をはじめ北海道でも羊蹄山や白雲岳などの山を登っているので、このような
番組には心惹かれます。
200日で交通機関を一切使わず九州屋久島から北海道利尻まで踏破というのは凄すぎます。
本州から北海道へカヤックで移動するあたりが、さすがアドベンチャーレーサーです。
(グレートトラバース2では逆に北海道から始まって九州へ向かっていきます。)
アドベンチャーレーサーの田中陽希さんが北海道(富良野)出身ということも親しみを感じます。
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内田
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2016年1月31日
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趣味・雑感
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レビュー『走ることについて語るときに僕の語ること』村上春樹
『走ることについて語るときに僕の語ること』 村上春樹 文春文庫
村上春樹さんがランニングをすることは知っていて、この本の存在も知っていましたが
今回初めてこの本をじっくり読んでみました。
.村上さんは1982年頃、『羊をめぐる冒険』を書きあげた後から本格的に走るように
なったそうです。専業小説家になった村上さんにとって最初に直面した問題が体力
の維持。
息長く小説を書き続けていくためには健全な肉体と免疫システムが必要とのことです。
村上さんは素晴らしい作品を世に送り出しておりますが、小説について多くを道路を
走ることから学んできたと書いていらっしゃいます。
どこまで自分を追い込んで厳しく追い込んでいけばよいのか、どれくらいの休養が
妥当なのか、どれくらい自分の能力を確信すればよいのか。
村上さんは小説家になったとき、長距離を走り始めていなかったら作品も違うもの
になっていなかったのではとも書いております。
毎年フルマラソンに出走し北海道サロマ湖の100kmマラソンも完走された村上さん。
次の言葉が印象に残りました。
「同じ十年でも、ぼんやりと生きる十年よりは、しっかりと目的を持って、生き生きと
生きる十年の方が当然のことながら遥かに好ましいし、走ることは確実にそれを
助けてくれると僕は考えている。」(本書123頁より)
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内田
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2016年1月23日
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本
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