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侍JAPANに見たチームワーク
こんにちは、内田勇介です。
先週は日本中がWBCで盛り上がりましたね。
特に決勝の韓国戦は、今まで見た中でも最も印象深い試合になりました。
何回もチャンスを潰したあとに、中島のタイムリーでやっと勝ち越し。
9回の裏、あと1人まで行ってダルビッシュが打たれてしまう。
本当にジリジリさせられる試合でしたが、最後に決めたのはさすがのイチロー。
「よくぞここで打った!」
誰もが手を叩いてそう思ったことでしょう。
優勝したから言うわけではありませんが、本当に侍JAPANはいいチームワークでした。
前の試合負けても課題を見つけて、チームみんなの力で次の試合を乗り越えていく。
誰かがミスしても、他の選手が必ずフォローをする。
チームワークについて、帰国後の記者会見で稲葉とイチローが素敵なことを言っていました。
-稲葉篤紀-
「とにかく気を使わせずに、選手を気持ち良くやらせてあげようと考えて、試合中でも常に声を出した。凡打した選手にも声をかけた。」
-イチロー-
「今回のチームで感じたことは向上心。これが集まったチームは強い。よくチームにはリーダーが必要だという安易な発想があるが、今回のチームにはまったく必要なかった。」
最年長者が、チーム全体気持ちよくプレイできるように気を配る。
チームメンバーは、それぞれ強い向上心を持つことで、とてつもないチームワークが生まれる。
今回の侍JAPANは、個人でもずば抜けた能力を持つ選手が、皆でチームワークを意識したところがすごいですね。
- 内田
- 2009年3月28日
- 趣味・雑感
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おくりびと
米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画「おくりびと」を観てきました。
先週、アカデミー賞の受賞が大きく報じられ、無性に観に行きたくなりました。
帯広では上映していなかったので北見まで遠出です。
3月1日は映画の日ということで1人1,000円のサービスデー、アカデミー賞効果もあり、「おくりびと」は満員御礼でした。
映画の内容は評判どおり素晴らしかったです。
結婚式のようなお祝い事ではなく、葬式-人の死に焦点を当てていることに驚かされます。
人の死は誰にでも訪れる悲しい出来事ですが、本木雅弘ふんする「納棺師(のうかんし)」は
亡くなった方の顔に化粧し、旅立ちの衣装を着せて棺に納めます。
亡くなった方の体にいのちをよみがえらせ、永遠の美を授けるのです。
残された人はそんな死者に心からの別れを行う。そんな姿に心打たれます。
私の好きな名俳優-山崎努さんが相変わらずよい味を出していたのもよかったです。
- 内田
- 2009年3月1日
- 趣味・雑感
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