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レビュー『脱東京』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脱東京』本田直之 毎日新聞出版

大都市東京よりも、北海道などの地方都市の方が住みやすく、自分の人生を豊かに出来る。
弊社とお付き合いのある社会保険労務士さんも、住宅を北海道十勝に置き、仕事だけ東京という方もいらっしゃいます。
脱・東京 でどういったことが実現できるのか、著者が各地域を旅しローカルで暮らす人や企業を見ております。

・テクノロジーの進化
近年、ビジネスの第一線でバリバリ活躍していた人たちが、自分のライフスタイルを実現するために、東京から他の地域に移住し始めている。
インターネットをはじめテクノロジーが劇的に進化し、SNSにより個人の力が強くなり情報発信できるようになった。
そもそも、世界的に見て首都に一極集中しているのは東京とソウルくらいで、日本はたった150年で急速に一極集中が進んでしまったので、今になって揺り戻しが来ている。

・移住先を選ぶための18のクライテリア(判断基準)
東京からの移住の際は、自分にとって18の判断基準から、ライフスタイル・バリューの高い場所にするとよい。
1.自分のライフスタイルを実現できる2.物価が安い3.気候がいい4.受け入れてくれる土壌がある5.人がいい6.アクセルがいい7.インターネット環境がある8.自然がある9.コンパクトシティ10.歴史が守られている11.文化の魅力12.食がいい13.仕事をおこしやすい14.若者を登用している15.医療面の安心16.教育レベル17.治安がいい18.デザインを大切にしている

・脱東京のメリット
東京にいると、みんなが忙しくて人が多くてストレスが多く人間的でなく、脱東京でそういったストレスの伝染が減る。仕事がどうなるだろうか、という不安も最初はマイナスになるが、自分のブランドが強くなるので後々多くの人がプラスになってくる。そして、住宅費が減るため、可処分所得も増える

・福岡-中矢さんのケース
中矢さんは23年間東京で暮らしてきて、40歳が近づき、一つの区切りとして福岡に移住することを決意しました。
ただ、そのきっかけは、東京にいることの不安からだったと言います。「本を読める時間を持てたり、自分自身を考える時間を持てたりできるようになりました。」彼は、福岡に移住したことで”人間らしい生活”を手に入れたのでしょう。東京でもそれは可能かもしれませんが、彼が言っていたように、まわりに流されてしまいます。

・島根-三浦さんのケース
三浦さんは東京と島根を行き来する生活をしており、その分興味を持ってくる人がたくさんいます。「今、東京にいる人で、島根出身の人で不安に思っているのは、島根に行きっぱなしになることなんです。だから僕が東京と島根を行き来する生活をしていると興味を持ってくれます。」二つの拠点を行き来することでどちらの人間にとっても魅力的になれるわけです。

 

 

  • user 内田
  • time 2021年9月18日
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