Latest Posts
レビュー『小山昇の失敗は蜜の味~デキる社長の失敗術』
『小山昇の失敗は蜜の味~デキる社長の失敗術』小山昇 日経BP
・経営者として失敗してよい仕組みを作る
「社員に対し、クレームの発生の責任は一切追求しない。発生の責任は社長にある。
クレームは本来、社長が全て受けるべきであるが、社長では受けきれないので、
社員が代わって対処している」と社員に明言する。
現場の社員がどれほど大きなクレームを受けても、その人を採用し、その業務に配置
したのは会社の責任で合って、社長個人の責任ではない。
・情報は上から下に取りに行くもの
よく部下に「何かあったら言ってこい」という上司がいるが、私はこれを許さない。
上司が現場にしつこく情報を求めて初めて、情報が入る体制ができる。
大切なことは賞と罰の基準が明確でルールが明文化されていること。上司が恣意的に処遇を決めてはならない。
・敗者復活の仕組み
失敗した社員には罰を与える。失敗を心に刻んで成長の糧にしてもらうためである。
ただそれだけでは更迭された社員はやる気を失うだけなので、敗者復活の仕組みを作る。
・社員に向けて
ビジネスで重要なのは一発で100点を出すことではない。何度0点をとってもいいので、
制限時間内に合格点に達することである。
決断に求められるのはスピード、正しさではない。
どんなに悩みを解決しても新しい悩みが生まれる。失敗や悩みとは一生の友達である。
-
内田
-
2019年2月9日
-
本
-
0
ニセコの宿泊税
海外の方から人気の北海道の観光地-ニセコを抱える倶知安町が2019年11月から、
宿泊料金の2%に対して「宿泊税」というものが課されることになりました。
”ニセコ宿泊税、全国初の定率制に”(朝日新聞)
定率制ですので金額が大きな富裕層の負担が大きくなることになります。
倶知安町の2017年度1年間の宿泊人数は127万人、その約3分の1の43万人が外国人。
毎年、外国人の観光客・宿泊数が増えているためにこのような税金が課されたのでしょう。
市町村の条例で決めればこのような地方税制が作れることは意外と思われるかもしれませんが、
このお金の使い道がしっかりしたものであれば町の振興に資するでしょう。
-
内田
-
2019年2月2日
-
北海道・十勝・札幌
-
0
帯広以平産ワイン
顧問先様から帯広の以平(いたいら)産ワインを頂戴しました。
これまで嗅いだことがないブドウの濃さを感じることができました。
今後、贈答品などに使わせて頂こうかと思います。
<ご参考リンク>
・あいざわ農園
-
内田
-
2019年1月26日
-
北海道・十勝・札幌
-
0
レビュー『グズほどなぜか忙しい』
『グズほどなぜか忙しい!』 杉山 崇 GOMA BOOKS
・グズは性格ではなく癖であり、グズであることで何を損しているか気づいていないことが多い。
チェックリスト「早めに準備をはじめたのに外出はなぜかギリギリであわてることが多い。」
「重要かもしれない仕事、郵便物の確認を2日以上しなかったことがある。」
「未整理の書類や雑誌が重なって山になることがある。」
「初めての出先への経路や所要時間の詳細は、出かけてから確認する。」
・グズ脱出のための脳や意識での5つのポイントは、
①脳の前頭前野(合理的コントロール)にある先延ばし機能を使う時に、つい楽な方へいく快楽原則に従わない。
②快楽原則に流されそうになったら自分の未来を意識しよう。
③計画をするときは、作業ごとの所要時間、疲労度、気分を考慮して。
④大変な時こそ脳の支配権を扁桃体(原始的動物的)に渡さないで、前頭前野でフォローする。
⑤ゆがんだ解釈をすると破滅に導くので他の解釈を考えてみる。
・グズの究極の原因「自覚」を身に着けるためにUFOを使う。
U:Uncomplaing 自分のグズを人のせいにしない
F:Forcusing グズで損していることに注目する
O:Otherviewpoint 「グズな自分」と「グズから抜けたした自分」をまわりがどう見るか考える
-
内田
-
2019年1月19日
-
本
-
0
2019年もどうぞ宜しくお願い致します。
2019年、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
来年2020年に向けて日本は上昇傾向になってきますでしょうか、
2025年の大阪万博も決まり日本全体が活気づいてほしいものです。
AI(人工知能)技術が今年もさらに進んで行くでしょうが、
それが会計業界やそのまわりにどのような影響を及ぼすか
注目すべきところです。
2019年5月より新元号になる予定です、
発表は4月1日という事ですが、
システム業界を中心に経済界に悪い影響がないことを願います。
新しい元号により世の中に新しい風が吹いてほしいところです。
2019年10月より消費税が10%になる予定です。
ある程度は準備は出来ているところと思いますが、
じっくり落ち着いて対応をしていきたいところです。
本年が皆様にとって幸多き年となりますよう願っております。
-
内田
-
2019年1月4日
-
ご挨拶
-
0
本年もお世話になりました
2018年もあとわずかとなりまして、今年も多くのお世話になりました、誠にありがとうございました。
税理士法人は2013年1月よりはじまりましたので6年間が経とうとしております。
何とか6年間が無事に終わることを感謝しますとともに、来年2019年も業務に邁進していくことを御誓い申し上げます。
今年2018年は9月6日に北海道東部胆振地震が発生し、事務所としての事業継続計画を考えるきっかけにもなりました。
11月にプロパンガスを燃料とする発電機を購入できましたので、電気という面では今後大丈夫かと思います。
事業継続のためには、
ヒト(誰がいなくなっても大丈夫な体制か)
モノ(データバックアップは大丈夫か)
カネ(万一の際の用立て資金はあるか)
のそれぞれの面で、リスクヘッジをとっておくことが必要です。
ぜひとも震災をきっかけに良い体制を作っていければと感じさせて頂きました。
皆さま、どうぞ良い年をお迎えください。
-
内田
-
2018年12月29日
-
ご挨拶
-
0