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在職老齢年金
よく在職老齢年金について聞かれることがあります。
在職老齢年金とは
「年金を受けられる人が60歳以降も働き給与が一定金額を超えると、厚生年金の一部または全額が支給停止される。」
という制度です。
今現在の計算式は
(基本月額+総報酬月額相当額 ― 46万円) ÷ 2
という金額が停止されます。
※基本月額とは:厚生年金額を12で割った数
※総報酬月額相当額とは:標準報酬月額+1年間の賞与÷12
一番望ましいのは給与を受け取る方の年金が減らずに、さらに、
会社にとっても良い形になることと考えられます。
いくつかパターンを決めてご説明させて頂きまして、
給与をもらう人に年金事務所にて手続きをしてもらうことになります。
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内田
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2018年6月2日
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税務・会計・経営
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農業法人の5割が減収
日本農業新聞の2018年5月の記事からです。
“法人組織5割が減収 供給力落ち込み悪化“(日本農業新聞2018年5月2日)
全国的に減収の割合が前年度から20ポイント以上増えた。
天候不順や人手不足により農畜産物の供給量が落ち込み、
安定経営に向けて生産費を補う所得補償や後継者対策などの
政策拡充への要望が高くなっている。
米以外では、作業が重労働の野菜や果実、酪農、牛肉で高齢化などで
農業基盤の弱体化に歯止めがかからず、供給力が落ちている。
この記事は全国的な動向を表しており北海道は少し違うでしょうが、
人手不足と高齢化は影響が大きくなっていくでしょうから注視をしないといけませんね。
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内田
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2018年5月26日
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税務・会計・経営
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JA浜中町の事例
北海道の東の方に「浜中町(はまなかちょう)」という町があり、
こちらのJA(農協)浜中町さんの事例は参考になります。
酪農業が盛んでこちらの地域で搾乳された牛乳の質は高く、
あのハーゲンダッツさんのアイスにも使われているほどです。
またも日本農業新聞からの記事です。
“組合員の2割超新規 手厚い研修・牧場リース“(日本農業新聞より)
町の農協組合員の2割超が新規就農者とはなかなか信じがたいことです。
・全国に先駆けJAと町とで立ち上げた「就農者研修牧場」で数年間働き営農のノウハウを学べる。
・夫婦での研修参加が原則で住宅も無料で利用できる。
・月25万円の給料をもらいながら、常時4組が研修している。
・就農時にはJAが買い取った離農した牧場や草地を5年間リースする(半額が町助成)ことで初期投資を軽減する。
JA浜中町管内の乳飼比(乳売上と飼料費の比率)は北海道平均より低い28%と安定経営がされています。
北海道でも農家数が減っている中で先進的な良い事例と思います。
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内田
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2018年5月20日
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北海道・十勝・札幌
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最近の畜産事情
十勝毎日新聞の記事より。
北海道十勝の畜産経営では飼育戸数は前年比で減る一方で、頭数は増えています。
ホクレン十勝地区市場も黒毛子牛の取引数が全国一となったようです。
〇乳用牛
・ホルスタインメスの乳牛はやはり搾乳の業務というのは毎日おこなう大変
な作業を伴うので後継者不足と共に農家戸数は減っています。(35戸が搾乳中止。)
・飼育総頭数は2%も増加して226,058頭、そのうち100,921頭が育成牛。
・個人経営が35戸減の1,120戸、法人経営は12戸増の206戸。
〇肉用牛
・全体の農家戸数は3.2%減の580戸。
・黒毛和牛の頭数は17%増の42,142頭、ホルスタインは1.8%減の94,277頭、
F1等は3.6%の79,404頭となった。
〇飼料畑
・飼料用トウモロコシ作付面積は5%増の23,639ha。
・酪農家1戸当たりの平均飼料畑面積は3.6%増の52.5ha。
〇馬・豚
・馬の飼育戸数は4戸減の156戸。(輓馬系は99戸)
・馬の全体の頭数は11.4%減の674頭。
・豚の飼育戸数は前年と同じ26戸。
・繁殖豚は87.8%増の13,088頭、肥育豚は4.6%増の57,531頭。
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内田
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2018年5月13日
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税務・会計・経営
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数字の確認作業
会計事務所にとってもそうですし、数字を扱う仕事にとって確認作業は大切ですね。
時に口頭で確認することもあるでしょうが、そういう時こそ要注意です。
口頭は効率的で良いですが相手も自分も間違える可能性もあり、「これは書類で確認しなくて良いものか」と重要性とともに疑ってみるべきです。
電話で数字を聞いたりすることもありますが、必ず紙に書いてから再度の確認をしたいところです。
書かないと「あれ、いくらだったかな」と忘れることもある多々ありますし、書いた紙も無くさないようにとっておかないといけませんね。
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内田
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2018年5月5日
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税務・会計・経営
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福姫(ふくひめ)
弊社事務所のあります本別町(ほんべつちょう)は数多くの肉牛農家さんがあり、
8月には毎年「ほんべつ肉まつり」という催しもあるほどです。
その本別町の肉牛農家さんの牛肉の中でも「福姫(ふくひめ)」というブランドで
知られる福田農場さんのお肉は絶品です。
先日、弊社札幌事務所の近く、札幌琴似駅前通りにあるステーキハウス「ミンチェッタ」さん
で福姫のステーキを頂きましたが、牛さんの旨味がはじけ脂のさわやかな甘みを楽しめました。
「福姫」という名前も素敵ですね。
福田農場さんのつくるメス牛だからピッタリの名前ですが、エサにも特別なものを
使っているそうで、その美味しさに納得します。
福姫は他にも、十勝池田町のワイン城や東京の焼肉屋李えんさんでも食べれて、
札幌マルヤマクラス2階ビビデバルデムや本別岡本精肉店でも購入できますので、
機会がありましたら食べて欲しいオススメ牛です。
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内田
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2018年4月29日
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趣味・雑感
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レビュー『AI世代のデジタル教育』
『AI世代のデジタル教育』河出書房新社 五十嵐悠紀 (著)
まわりで子どもにプログラミング、アプリ制作など習わせている知り合いがいまして、
そんな書籍に目がいくようになりました。
最近、ライフイズテックにお子さんを通わせている方にもお会いしました。
こちらの書籍には、今の子どもたちが社会に出始める2030年には、プログラミングも大切だが、
新しい価値を創造し本質を見抜く思考能力も必要と書かれてあります。
家庭内で子どもにアプリを使わせてあげるにも、時間を区切って目標を持たせて上げられるかが大切。
自制心と忍耐力についても触れられていますが、間違い探しや絵探しなどの遊びの中で忍耐力が鍛えられるそうです。
私自身もプログラミングは学生の時に興味を持ってC言語やCOBOLなどは触っておりましたが、
この世界の移り変わりは早く、子どもの時から慣れ親しむことが大切な気がいたします。
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内田
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2018年4月22日
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趣味・雑感
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