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十勝清水町の目分料

 

十勝清水町の清水町役場の近くに、「目分料」というおそば屋さんがあります。

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十勝にもたくさんのおそば屋さんがありますが、好きなお店の一つです。

お昼だけの営業ですが麺切れで12時台に終わってしまうこともあります。

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蕎麦の麺が柔らかくもコシがあり、噛めば噛むほど旨みが溢れ出てきます。

おつゆも絶妙な甘味がよくj縮れた麺とあいます。

以前、あたたかいお蕎麦も食べたことがあるのですが、こちらのお店はやはりもりそばなど

冷たいおそばの方が美味しいです。

 

  • user 内田
  • time 2015年6月21日
  • tag 北海道・十勝・札幌
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facebookという手法

 

あるラーメン屋さんに入ったところ、店内にこんな紙が貼ってありました。

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経営的に、facebookを使ったなかなか良い手法だなと思いました。

もちろんソフトドリンクを無料で提供することにはなりますが、原価はあまり掛かりません。

実際にfacebookを見てみると340人が「いいね」を押していました。

無題

 

 

 

340人が「いいね」を押しているということは、このお店が情報を流すと340人がそれを見ることになります。

ファンの人に対して定期的に情報を送って、その度にお店のことを思い出してもらえるのは凄いことです。

 

インターネットを使った上手な集客術だと思います。

  • user 内田
  • time 2015年6月13日
  • tag 税務・会計・経営
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バブル廃墟

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コンビニに売っていた雑誌でついつい読んでみました。

1986年から1991年まで続いたバブル景気。

日経平均も一時期38,957円まで上がったというから信じられません。

 

不動産価格も上がり続け、景気も良くなり続けると信じられた時代。

金利も7%を超え、そのような金利でも銀行借入れをして豪華な建築物を建てる。

結局、建築物は数年で採算が合わず閉鎖され、その廃墟の様子を載せているのがこの雑誌。

 

廃墟がなぜ建てられて、どのような経緯で廃墟になっていったのかという時代背景も書かれているのが興味深いです。

景気には波があるので、無茶な建築投資は気を付けなければいけないことを思い知らされます。

 

  • user 内田
  • time 2015年6月6日
  • tag
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シャープ株式会社

 

私の自宅のテレビはシャープ製品です。

液晶テレビや液晶パネルといえばシャープだという印象は今でもあると思います。

ところが、そんなシャープ株式会社が大変な試練の時を迎えております。

下記の連結業績を見ても、ここ数年の赤字の累積額は1兆円を超え、

自己資本比率は前期の8.9%から1.5%まで落ち込みました。

 

★シャープ株式会社(直近5年間の連結業績)★

決算日
平成23年3月
平成24年3月
平成25年3月
平成26年3月
平成27年3月
売上高
30,219億円
24,558億円
24,785億円
29,271億円
27,862億円
当期利益
194億円
△3,760億円
△5,453億円
115億円
△2,223億円

 

この赤字の原因は「過剰投資」と「経営意思決定の遅さ」だと言われています。

 

一時期亀山モデルが売れまくったことを受けて、2010年に4,300億円も掛けて大型液晶の投資をしましたが、

結局中型モデルに特化した中国台湾の企業に負けて投資に失敗した結果になります。

 

作れる技術の高さがあっても、市場で売れる意思決定に時間が掛かります。

スマートフォンやタブレットへの移行の過程でも、LED技術などで韓国企業に先を越されました。

 

この技術力とブランド力を潰すことなく復活してもらえることを願いたいところです。

  • user 内田
  • time 2015年5月31日
  • tag 税務・会計・経営
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レビュー『強い会社の教科書』

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強い会社の教科書』 小山昇 ダイヤモンド社

 

独自の経営哲学で知られる小山昇さんの著作ということで読んでみました。

 

人口が減少しマーケットが減っていくこれからの日本では、お客様・事業所・社員数など

「数」を増やすのが社長の責務であり、そのための事業活動が経営と言える。

社長(トップ)の仕事とは「正しくなくてもよいから早く決定すること」であり、早く試行錯誤

をして経験値を上げることが正しいこと。

 

社員の教育の中では「間違いをしないということが最大の間違い」という認識が正しい。

人は「できなかったという失敗(痛い思い)」から学んで素直になり、素直になるからこそ

成長する。

営業・マーケットにおいては「お客様との接点は、アナログで、手間を掛ける」のが正しい。

バックヤードはデジタルで簡素化と共有化を進める一方で、お客様との接点は徹底して

顔を合わせて話す。

 

組織作りと人事について、体験したこともないのに未然防止はできないわけで、「問題が

起きてから改善する」これが正しい解決法です。

年齢が上だから部長にする考え方は間違いであって、抜擢は実力主義とするのが正しい。

 

このような話をもとに強い会社のしくみは「数字として実際に成果が出ている業務」と「人間

の感情を理解したしくみ」で作るべきだと著者は結論付けていらっしゃいます。

  • user 内田
  • time 2015年5月23日
  • tag
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レビュー『今度は愛妻家』

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今度は愛妻家』 行定勲・監督 2010年東映

 

好きな映画監督、行定勲さんの監督作品ということもあり観てみたのですが本当に

素敵な話でした。

主役の豊川悦司さんが金髪で登場し前半はフザけた感じで笑える話だったのですが、

後半は思わぬ展開から泣ける内容でした。

 

俳優陣も豪華で、薬師丸ひろ子水川あさみ石橋蓮司などなど。

夫婦というものの大切さを考えさせられます。

  • user 内田
  • time 2015年5月18日
  • tag 趣味・雑感
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レビュー『一番やさしいピケティ超入門』

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一番やさしいピケティ超入門』 中野明 学研マーケティング

 

何かと話題のフランスの経済学者ピケティさんの入門書ということで読んでみました。

「経済格差はなぜ起きるのか」「富の不平等を解消できるのか」というテーマについて

『21世紀の資本』という本を書いて話題になっているのがトマ・ピケティさんです。

 

そして「資本収益率r > 経済成長率g」という公式も独り歩きしておりますが、これは

「資本主義経済では経済成長率が低くなると、蓄積された富から得られる所得は

労働所得よりも急速に増大し、そのまま放置すると格差が自動的に拡大する。」

ということを意味しています。

1910年からの100年は戦争によって有形資産が破壊され一時は「r<g」となりましたが、

戦後復興で資本蓄積が進み経済成長も鈍化して「r>g」へ逆転しました。

 

19世紀初頭のヨーロッパは勤勉が割に合わない時代、労働よりも遺産相続を重視する

「ラスティニャックのジレンマ」があり、昨今もそのような世襲資本主義社会の到来が

近づいているようです。

より良い社会の実現のために格差の進行を食い止めるために、やはり労働所得は減税し、

資産に対して世界的に増税することが大切とピケティは言っております。

  • user 内田
  • time 2015年5月9日
  • tag
  • comment 0