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レビュー『仕事が速い人になるコツ』

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事が速い人になるコツ―残業もミスもなくなる!』 Gakken 仕事の教科書編集部

コンビニで置いてあったので読んでみました。

心のブレーキをはずせば先延ばししなくなる(古川武士氏)
先延ばし、すなわちめんどうくさい、つらい、自信がないなど心理的な背景は様々
だが、いずれにせよ、着手が遅れれば、仕上がりも遅くなる。
ブレーキをはずすためには、心理的な負荷を下げる必要があります。

仕事を滞らせる思考と行動パターンを捨てる(俣野成敏氏)
苦手な作業にこだわらず可能な限り外注して時間短縮する。
無難な目標を設定せず自分が成長するための目標を意識する

デスクを整理して作業効率アップ(小松易氏)
デスクが汚いと、頭の中で優先順位が見極められず思考が乱れ忙しく余裕がなくなる。
片付けマスターになるためには①外に出し(1か所に集め見渡す)②分けて(モノの要と
不要を判別する)③減らし(捨てるかほしい人に渡し)④しまう(必要なものをしまう)

時間予算で自分がやる時間は全体の30%と考える(佐々木常夫氏)
早寝早起き朝ごはんで午前中で1日の仕事の半分をこなす。
現場主義で完璧を目指さず仕事はその場で片づける。
自分から定期的に報告する習慣をつけて上司やお客様から追いかけられない。

・相手に信頼されるためのスキルが上がる話し方の極意(小宮一慶氏)
初級:メモをとりながら積極的に聞いて心理バリアを下げる
中級:相手が興味のある話をする
上級:相手が知らない情報を提供する

 

  • user 内田
  • time 2018年7月7日
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レビュー『問題解決の授業』

 

 

 

 

問題解決の授業』渡辺陽介 ダイヤモンド社

自分のことだってそうですし、お客様のためにも問題解決が得意になれればよいですよね。
いちばん売れている問題解決の本という事で読んでみました。

・問題解決とは「現状を正確に理解して」「問題の原因を見極め」「効果的な打ち手まで考え抜き」「実行する」こと。
たとえば数学の成績が下がってきたとします。
この場合も「勉強時間を長くしよう」「部活をやめなきゃ」など思いつきで動くのではなく、「なぜ解けないのか」
という所を徹底的に分析します。

・問題解決をするときは「分解の木」が役立ちます。
原因や打ち手のためのアイデアを幅広く洗い出して、どんな問題でもひとつひとつ分解していけば、最終的には意外な
アイデアも浮かぶようになるのです。

・いったん冷静になって「問題のもと」が何なのかを考えてみましょう。
問題の本質がつかめれば必ず壁を打ち破る方法も考えだせるはずです。
そもそもなぜなのか、原因の仮説を考えてみて、情報を集めてみて、分析して最適の打ち手を決定します。

・「はい、いいえの木」「課題分析シート
原因、打ち手を考えるときに「はい、いいえの木」を使って質問形式で明確にしていくことが効果的です。
目的を決めてから問題解決に取り組むことが大切で、「課題分析シート」により問題解決の確立が上がります。

・意思決定に役立つ「よい点、悪い点リスト」「評価軸×評価リスト
この2つのリストによって思いつきでなく、質の高い意思決定ができるようになります。
実際に紙にして忘れそうなことを覚えておくことができ、冷静な目で比較ができます。
あとは実行するだけという段階までいてもその実行が大切。

問題解決能力を身に付ければ、より主体的に生きることができます。多面的に物事を見る力、本質を見極める力、
打ち手を具体的な行動に落とし込む力を鍛えることができるからです。

  • user 内田
  • time 2018年2月10日
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業界地図

 

毎年9月くらいに『業界地図』という冊子が発売されます。

 

 

 

 

 

日本(世界)経済の業種ごと全体像がつかめるのでだいたい毎年、東洋経済と日経のものを読んでいます。

こんな感じでその業界のガリバー企業が載っているのですが、それでも業界の現状未来を知ることが
中小企業の今後に役立ちます。(一冊1,200円ほどです。)

 

 

 

 

 

東洋経済の方は最初に「注目業界」というコーナーがあってタイムリーな情報が面白いです。

2018年版には「AI業界」「宇宙開発」「ビッグデータ」などが取り上げられています。

毎年の経済環境の変化に驚かされます。

  • user 内田
  • time 2017年10月14日
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レビュー『世界一の生産性バカ』クリス・ベイリー

 

 

 

 

 

 

 

世界一の生産性バカが1年間、命がけで試してわかった25のこと』クリス・ベイリー著 TAC出版

生産性のために命をかける必要はないと思いますが、FORTUNEベスト・オブ・ザ・イヤーにも
選ばれているという事で読んでみました。

・”時間””集中力””活力”を支配する
いつの間にか時間が経ってしまった、そんなことがありますが、時間をコントロールできればそんな
力強いことはありません。活力レベルは一日中絶え間なく変動しています。目覚ましのアラームは
セットしないで自然に目覚め自然に眠ることが良いそうです。

・インターネットは生産性を奪う
なるほどなと思う内容です。スマホやEメールも含めてインターネットは生産を根こそぎ奪い取るそう
です。重要かつ厄介なタスクに取り組むときは接続を切ると浪費する時間が減り良いそうです。

・運動という名の特効薬
ほかのことに費やす時間を削ってでも運動をすると活力と集中力が驚くほど向上します。運動不足は
脳がストレスに対処しづらくなるため仕事パフォーマンスにも悪影響を与えます。運動で活力を蓄える
ことが時間の節約になります。

・瞑想の効果
瞑想には集中力を高める効果もあります。瞑想により集中マッスルの筋トレができ、それが脳を奮起
させます。仕事から一歩引いて、自分は何を達成したいのか、いまどう感じ何を考えているのか気付く
ことで生産性が上がっていきます。

  • user 内田
  • time 2017年10月13日
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儲かる農業

 

 

 

 

 

 

 

週刊ダイヤモンド』に儲かる農業という特集があり読んでみました。

JA解体でチャンス到来という言葉も題名に書かれておりましたがどうなのでしょうか。
農協改革をしても農協は必要でしょうし、全農の資材価格は下がってきている地域もあるようです。

2019年5月がJAグループ改革集中推進期限ということで、
2015年2月に農協法改正を政府が決定され(JA全中、農協への監査権限が廃止され一般社団法人へ。
JA全農、株式会社への組織変更が可能に。)、このまま2019年5月までに自主改革が不十分であれば
政府が介入する予定とのことです。

稼げる農家の共通点は「①JAに依存していない」「②サラリーマンを凌駕する所得」
「③拡大に向けた備えが充実」「④社長は生産よりマネジメント」とのことです。
茨城のワールドファームさんの耕作面積400ha以上、売上3億円以上などは凄いですね。

 

  • user 内田
  • time 2017年10月7日
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レビュー『社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ!』

tsuburemasuyo

 

 

 

 

 

 

 

 

社長!「経理」がわからないと、あなたの会社潰れますよ!』 ダイヤモンド社 井ノ上陽一

 

特に資金的にピンチの時にはこの本の題名の通り、経理はもの凄く大切になりますね。
経理は会社を守るための「盾(たて)」となってくれるため知らないと危険ということです。

・9割の社長がハマる3つの落とし穴(P48)
B/Sが読めずこれまでの業績や会社の全体像がつかめない。
節税のあまりお金が減ってお金が貯まらない。
税金支払いを過度に怖がって使うべきものに使えず投資のタイミングを逸する。

・出来る社長は5つの分析で課題を見つける(P112)
「前年同月比較」「同業他社比較」「予算との比較」「月別推移」「年別推移」

・B/Sは体幹を鍛えて引き締めることで資金繰りが楽になる(P148)
売掛金、商品、借入金という体幹をスリムにすることで会社のお金を守れるようになる。

・銀行からお金を借りる7つのコツ(P184)
利益を出して税金を払う。B/Sをキレイにする。銀行に対して自分の言葉で業績を説明する。
計画書など資料をしっかり作る。お金の使い道を明確に説明する。
先の見通しを明確に説明する。過度に苦手意識を持たず取引先と考える。

 

 

  • user 内田
  • time 2017年8月27日
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レビュー『働く君に贈る25の言葉』

 

hataraku

 

 

 

 

 

 

 

 

働く君に贈る25の言葉』佐々木常夫 WAVE出版

東レ(株)に入社された著者の佐々木常夫さんは39歳の時に奥さんが肝臓病を患い、

妻の看病をしながら、自閉症の長男さんを含めた子ども3人の世話をするように

なりました。

天下の東レ(株)さんですから仕事は多忙を極める中、業務を最大限に効率化して

毎日18時に会社を退社するようにしておりましたが、奥さんがうつ病になられ、

自殺未遂を起こして絶望感に陥ったこともあるとのことです。

そのような中でも東レ経営研究所の社長にまでなられた佐々木さんの言葉は

仕事や生活を確かなものにすることについて説得力があります。

 

目の前の仕事に真剣なりなさい。きっと見えてくるものがある。
会社なんてどこに行っても同じようなもの。目の前の仕事にどう向き合うかが大切です。

よい習慣は才能を超える
まず早く起きること(妻が倒れたときから習慣化)。9時から30分間集中して電話。
会議やアポは必ず10分前にその場にいる。

せっかく失敗したんだ、生かさなきゃ損だよ
まず何よりも誠心誠意謝罪するしかありません。あらゆる失敗に成長のタネが隠されています。
クレームは色々なことに気付かせてくれるので感謝し相手との人間的距離を縮めるチャンスです。

逆風の場こそ、君を鍛えてくれる
どんな仕事でも面白いところと面白くないところがありますが、力を尽くせば道が拓かれます。
不遇な場所にいる時が伸びるチャンスで、いちばん危険なのは順風満帆の時です。

人を愛しなさい、それが自分を大切にすることです
憎しみは憎しみからしか生まれません。私はもっと幸せになりたい。
そのためには相手を許し人を愛する努力を捨ててはならないのです。

  • user 内田
  • time 2017年7月8日
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