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8月 本別事務所-臨時休業(本別事務所のみ) / お盆休業日 のお知らせ
【件名】臨時休業/お盆休業日のお知らせ
いつも格別のご愛顧をいただき、誠にありがとうございます。
弊社では、下記の期間を臨時休業/お盆休業日とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
臨時休業期間: 【開始日】:令和5年8月1日(火曜日) 【終了日】:令和5年8月3日(木曜日)
⇒本別事務所のみ水漏れによる改装工事により3日間のお休みを頂きます。(帯広事務所・札幌事務所は通常どおり営業しております。)
お盆休業期間: 【開始日】:令和5年8月10日(木曜日) 【終了日】:令和5年8月18日(金曜日)
⇒三拠点とも、長期のお盆休みを頂きます。
休業期間中は、電話・メールによるお問い合わせに対応できない場合がございます。ご不便をおかけいたしますが、休業明けに順次対応させていただきますので、ご了承ください。
夏季休業期間中は、社員一同リフレッシュし、より一層のサービス向上に努めてまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
何かご不明点やご質問等がございましたら、休業期間前までにお気軽にお問い合わせください。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。
税理士法人TAP
- 内田
- 2023年7月30日
- TAPの仕事
- 0
【TAPの仕事】自社の歴史を振り返る④(農業会計との出会い)
税理士法人TAPは、今年2023年、10周年を迎えました。
その企業を知ることは、その場所で働くために大切なことと思います。
ここで税理士法人TAPの歴史も、前回までに引き続き何回かにわたって振り返ってまいります。
「農業会計顧問が増えていった」時期(2012年頃~現在)
本当にありがたいことに、弊社は農業関係の会計顧問先が多く、大変お世話になっております。
弊社が北海道で会計事務所の仕事をさせていただけている中では、この農業会計との出会いは大きいことでした。
実は、事業承継をさせていただいた3つの事務所はそれぞれ農業会計顧問は多くはありませんでした。
なぜ、農業会計顧問が増えていったか、理由は4つほどあったかと考えております。
理由① 代表者が農業に興味があったから
「北海道といえば農業」。この単純な考えがずっと頭の中にありました。
車で北海道の道を入っていても豊かな大地に囲まれ、牛さんがたくさん見られ、畑を大きなトラクターが走っている。
それを見ていると、自然と「農業会計顧問をやりたい」という気持ちに駆られました。
もちろん、この会計事務所の仕事は「いろいろな業種の仕事をお金の観点から見ることが出来る」ことが最大の面白味なのですが、その中でも農業が最も興味惹かれる分野でした。
自然豊かな北海道を象徴するもの、そして牛さんの可愛さは魅力的でした。
従来より北海道農業の税務申告は、税理士資格を持っていない「農民連盟(農民同盟)」と呼ばれる互助団体が作成している例が多かったようです。(ここ数年でそれが問題となり、最後は税理士に申告をしてもらうことが増えているようです。)
2010年頃だったと思いますが、農業会計税務に興味がある、でも何もわからない。とりあえず農民連盟に行ってみようと思い、飛び込み営業のような形で突然訪問したことがありました。その時は完全にバカにされ、「あなたでは絶対ムリでしょう」と言われ相手にされませんでした。
実はその時に悔しさをバネに色々とたくさん勉強をして、今につながっているかと思います。
理由② mixiで知り合った公庫職員が農業経営アドバイザーの資格をすすめてくれたため
2008年頃、「mixi(ミクシィ)」というSNSが大流行していたのですが、そのような中で突然「本別町に公認会計士がいると知ってぜひお会いしたいのですが」というメッセージを頂きました。
本別町の焼肉屋でお会いしたのですが、その方が今でも深いお付き合いのある「日本政策金融公庫 農林水産事業」の職員さんで、当時はまだ知名度が低かった公庫-農業経営アドバイザーの資格をその焼肉屋ですすめてくれたのでした。
不思議な出会いでしたが、その時に直観的にこの資格は取るべきだと考えて、一週間、東京に行き「農業経営アドバイザ」資格を取得できたことは今につながっております。
その5年後、上級農業経営アドバイザーの資格を取り、また農業コンサルタント協会への加盟もいたしました。
理由③ 事業再生に絡む良い出会いがあったため
弊社のHPの別のページにも書かせていただきましたが、本格的に農業会計税務に携わったきっかけは、肉牛農家の事業再生でした。
その時の社長様には本当に色々なことを教えていただきました。
私たち会計事務所は、数字のことをお客様に教えているようでいて、実はお客様からたくさんのことを教えていただいております。
とてもありがたいことです。
この事業再生のお仕事では、農協さんや様々な関係者の方と協力しながら良い方向へ進むことができ、そこから畜産関係のお客様を多くご紹介していただけたことはターニングポイントでした。
理由④ 農業会計に詳しい、取り組もうとしてくれたスタッフがいてくれたため
新たに農業分野の会計税務業務に取り組んでいく際に、本当にスタッフには助けられました。
クミカン取り込みを進めるために、Excelでマクロを組んで業務をスムーズに進められるようにしてくれたり、
金融機関対応のために牛農家の事業計画を作ってくれたり、
実家が農家という事もあり元々農業に詳しく、数多くの農家会計を処理をしてくれたり、
数え上げたらキリがありません。
農業は税務も会計もかなり特殊です。今後も農業新聞を読んだり、研修会に参加をして研鑽を積んでいきたいと思います。
- 内田
- 2023年7月29日
- TAPの仕事
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【TAPの仕事】自社の歴史を振り返る③(札幌の地へ)
税理士法人TAPは、今年2023年、10周年を迎えました。
その企業を知ることは、その場所で働くために大切なことと思います。
ここで税理士法人TAPの歴史も、前回までに引き続き何回かにわたって振り返ってまいります。
「税理士法人TAP(ティーエーピー)」(2015年1月~現在)の時期
2015年1月、札幌の地に支店を出させていただくことになりました。
メインで使っております会計ソフトの会社-㈱ミロク情報サービスのお世話になっていた方から、
札幌の桑島会計事務所をご紹介いただきました。
なぜ弊社にそのようなお話を頂けたのか聞いてみましたところ、
「これまでの本別事務所と帯広事務所を見事に切り盛りしている姿を見て、札幌の方に進出するべきだ。」
と考えたから、とのことでした。
その少し前には帯広の別の10数名規模の事務所承継のお話を税理士会から頂いておりましたが、雰囲気や相性を鑑みてお断りをしておりました。
続けての札幌案件という事でありがたいお話でしたが、距離的な遠さもあり不安もあったため、何人かの方にご相談をしました。
メンターでもある太島先生にご相談をしたところ「ぜひやるべきだ」というお話。メインバンクの支店長にご相談をしたところ「帯広の他の案件に比べても良く、ぜひ受けるべきだ。」というお話。
正直、自分自身ではよく分からない部分もありましたが、せっかくお話を頂いたのだからと思い、お引き受けすることにしました。
初めて先方の桑島税理士先生とお会いしたのは札幌でのホテルの会議室、一回お話をしましてお互いに前に進めていける気持ちになりました。
札幌に拠点を出すという事で、桑島先生からは「絶対に法人名称を変えるべきだ」というご意見で、まだ2年しか使っていない名称は変えました。
事業承継のタイミングで何件かの顧問先が離れてしまったことが残念でしたが、遠隔の地で本当に多くの顧問先様をまわりご挨拶をさせていただきました。
桑島先生には強い信念を持つこと、(税務訴訟も経験をされていて)国家権力とも戦う事の必要性、筋を通すことの大切さを、学ばせていただきました。
ただ、長い間、色々と教えていただくことが出来ず、ご病気で承継後半年ほどでご逝去されたことが残念でなりません。
ありがたいことに、同じくらいのタイミングで札幌の拠点長となっていただける斎藤税理士先生にお会いできたことに深く感謝しております。
北海道といえば中心地は札幌。情報や人材、さまざまな人との出会いは事務所にとって大きなことでした。
十勝と違い、さまざまな勉強会や交流会に出ても、なかなかお客様が増えず承継の当初は苦労をいたしました。
- 内田
- 2023年7月22日
- TAPの仕事
- 0
レビュー『早わかり ストレスチェック制度』
『早わかり ストレスチェック制度』 ダイヤモンド社 吉野聡
- 内田
- 2023年7月15日
- 本
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【TAPの仕事】自社の歴史を振り返る②(税理士法人の設立からの2年間)
税理士法人TAPは、今年2023年、10周年を迎えます。
その企業を知ることは、その場所で働くために大切なことと思います。
ここで税理士法人TAPの歴史も何回かにわたって振り返ってまいります。
「とかち会計パートナーズ」(2013年1月~2014年12月)の時期
税理士法人を創業した2013年1月時点では、法人名は「とかち会計パートナーズ」という名称でした。
実はこちらは本別事務所の創業者である税理士-太島(タジマ)先生と話して決めました。
太島先生は常日頃「中小企業のパートナーになることが大切」とお話をされておりました。
また、太島先生の尊敬する税理士さんで、網走市で税理士法人を経営している方の事務所名が「トップ | 税理士法人みらいパートナーズ会計 (mirai-partners.com)」という名前でしたので、そこから名前を取らせていただいたという経緯もあります。
地域のために貢献するという点で「とかち」という言葉を法人名に入れ、また柔らかさを重視するため平仮名にしたと記憶しております。
この「とかち会計パートナーズ」を設立して10か月ほど経った頃の㈱ミロク情報サービスのホームページにインタビュー記事が残されておりました。
2013年10月号 CHANNEL WEB|ミロク会計人会 (mirokukai.ne.jp)
ここでは、内田が北海道に来て仕事をしようか迷っていたことや、太島会計事務所(現・本別事務所)と雨宮会計事務所との統合では同じソフトを使っていたため統合しやすかったこと、お互いの顧問先さんで距離が近い所は近い事務所で監査訪問をするようになったこと、税理士法人内に身近な相談相手がいることのメリット、お客様より事業承継のご相談が増えていること、農業会計への支援へ積極的なこと などは今でも興味深い内容でした。
この時、本別事務所が6名、帯広事務所が5名と、合計11名の事務所としてはじまりました。
札幌事務所が一緒になるまでの期間は2年間と短かったですが、本別と帯広、という二か所での会計事務所業務は非常にやりがいがあったものと感じております。
太島先生には帯広事務所の事務所長を務めていただき、税務の要を担っていただきました。
複数拠点における、拠点長の方の役目の重要性を感じました。
二拠点の統合では、看板から、お客様ご挨拶や、会計システム、事務所の小口現金や預金、給与体系の考え方、スタッフ同士のコミュニケーション、などなど、検討して進めるべきことは数多くなりました。
そのような時でもお互いの事務所の幹部陣が本当によく一緒になることに前向きで動いていただいたことで、既存顧問先様もほとんど離れずに業務が続けられたことを今でも感謝しております。
昔から残っている慣習や、前所長の顔をつぶさず、前向きな業務承継に務めること。全てがうまく出来たとは言えませんが、良い経験をさせていただいた2年間でした。
- 内田
- 2023年7月8日
- TAPの仕事
- 0
レビュー『自律神経の話』
『自律神経の話』小林弘幸 日本文芸社
順天堂大学医学部の教授が書かれた本ということで心身の健康も考えて読んでみました。
仕事の繁忙期で大変な時ほど「自律神経」はケアしたいものです。
(2023年6月時点で売上部数20万部突破ということで、自立神経本で1番売れているそうです。)
・病院に行っても解決しない謎の不調の正体
「なんとなく気分が沈む」「何をするにも億劫に感じる」「ついイライラして怒りっぽくなる」…。仕事や人間関係でストレスを受けると、肉体を酷使していなくても酷い疲れや不眠を感じ、不快な症状が現れますが、これが自律神経の乱れによるものです。自律神経は自分の意思でコントロールできない血流(酸素)や内臓の動きなどを司り、アクセルの役割の交感神経、ブレーキの役割の副交感神経に分かれます。
・交感神経と副交感神経のどちらも高いと最強
交感神経を高めるには「人との会話」「朝日を浴びたウォーキング」「運動」が良い。副交感神経を高めるには「感動できる映画や音楽」「笑顔」「深呼吸」「お風呂やサウナ」「腸に良い食事」が良い。
・朝起きたらコップ一杯の水を飲む
水によって腸が刺激されることで副交感神経が高まり、自律神経が整えられ、体内時計のリズムが整い、自律神経の安定に役立ちます。
・疲れが溜まったときこそ動いたほうがいい
ハードスケジュールが続くと週末はつい朝寝坊になりがちですが、あえて早起きするのがおすすめ。くたくたに疲れて帰宅した日こそ一休みしたい気持ちをグッと抑えて、まずは家事や持ち帰り仕事など、やるべきことを片付けてしまうのが得策。
・自律神経にベストな食事量は朝4昼2夜4
朝食が1番副交感神経を整えて大切なので、しっかり食べるようにしましょう。昼は軽め。そして1日の終わりの夕食は、おいしいものをゆっくり楽しみながら食べます。夕食で気をつけたいのは時間、21時までには食べ終えるようにし、仕事等で難しければ夜2にしましょう。
・アルコールと自律神経の深い関係
アルコールをたくさん飲んでストレス発散になるという人がいますが大きな誤りです。交感神経が過度に活発になり、気持ちいいと錯覚しているだけで、脱水症状も出て、自律神経は乱れます。ただ、適量なら気分をリラックスさせ、副交感神経を活性化させる効果もありますので、適量を水ともに飲むと良いでしょう。
・自律神経を整えるには動物性タンパク質が必須
自律神経の原料となる栄養素はタンパク質で、植物性より動物性の方が断然すぐれています。肉の場合は脂肪の悪作用を防ぐため、野菜や果物など抗酸化成分と食べ合わせると良いでしょう。味噌汁は植物性ですが、健康効果が高くてあたたかいので副交感神経を高めリラックスできるのでオススメです。
・ホットコーヒーで腸から幸せ物質が?
心身の疲れを癒し、自律神経の安定に役立つのが1杯のホットコーヒー。コーヒーの効能はカフェインだけでなく、末梢血管を拡張させる効用や抗酸化作用といった血流アップ効果のほか、大腸のぜん動運動を誘発するので便秘解消・腸内環境の改善にも効果を発揮するのです。また特筆すべきは、主に腸の壁で作られるセロトニン、またはドーパミンといった幸せ物質の分泌量を増やす効果があります。これはハーバード大学の研究で実証されており、同大学の調査ではコーヒー愛飲者はうつ病患者数が少なく、1日2~4杯飲む成人は男女とも自殺リスクが半減するとの報告もあります。
- 内田
- 2023年7月1日
- 本
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【TAPの仕事】自社の歴史を振り返る①(前事務所の歴史)
税理士法人TAPは、今年2023年、10周年を迎えます。
その企業を知ることは、その場所で働くために大切なことと思います。
ここで税理士法人TAPの歴史も何回かにわたって振り返ってまいります。
3つの事務所の歴史について
ホームページにも書かれておりますが、税理士法人TAPは本別・帯広・札幌 三拠点の事務所を事業承継をして生まれました。
・本別事務所 ⇒ タジマ会計事務所 創業者は太島聰 昭和61年創業
京都府出身の太島税理士が39歳で創業。太島は帯広畜産大学を卒業し、本別町の山内会計事務所に勤め、その後自分の事務所を開業。
顧問先ゼロから1軒屋を建てて間もなくだったが、勇気を出して独立開業。妻の実家の会計を見て、自分の家を建ててくれた建築屋さんの会計を見て、商工会担当税理士として陸別商工会を見てから陸別のお客様が増え、そこからは売上は3,000万円まで増え続けた。
・帯広事務所 ⇒ 雨宮会計事務所 創業者は雨宮摂 昭和40年創業
帯広市に昭和29年に創業された、帯広の老舗会計事務所-新田会計事務所出身の雨宮摂は昭和40年に独立開業。新田税理士は凄い人だった、公認会計士、不動産鑑定士、中小企業診断士、帯広でこれだけの資格を持っている人はいなかった。
雨宮税理士は、学術肌、税務を勉強し事務所も大きくし最高人数は11名まで増えた。88歳になった時も、顧問先担当を数社持ち、会計を研究し続けた。
・札幌事務所 ⇒ 桑島会計事務所 創業者は桑島武彦 昭和50年創業
満州生まれの桑島税理士は、若い時は十勝-足寄町の商工会指導員をしていた。当時の十勝は林業が大変盛んで人口も増え続けた。桑島税理士はそのような中で税理士資格を取得し、札幌市で開業をした。札幌に住み事務所を経営をしていても、十勝の製材会社やラーメン屋さんの会計を見続けた。そして、札幌でも運送系の大企業などあらゆる業種の会計を見続けた。税務訴訟にかかわるなど税理士としての矜持を見せ続けた。
このような事務所を引き継がせていただいたことは、本当に光栄なことです。
- 内田
- 2023年6月24日
- TAPの仕事
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